受験勉強で重要な記憶作業 [勉強・学習]
資格試験や大学入試のような大きな試験では、知っているだけで解答できるような問題はあまりありません。知っている知識を使って考えるという要素が求められます。しかし、考えるための前提となる知識を持っていなければ話にならないのも事実です。そして、そのような知識はかなりのボリュームになります。
つまり、受験勉強で大量の記憶作業は必ず発生するものであり、避けて通れないということです。しかも、単に記憶しただけで、応用力を養成する時間が無くなってしまっては、合格点を取ることができません。
そこで、応用力養成の時間を確保するために、記憶すべき知識は短期間で覚えてしまうことが重要です。記憶作業を効率化するためには、いわゆる記憶術を利用することができます。
記憶術には色々なテクニックがあります。自分の受ける試験に合ったものを選んで利用すれば、大きなメリットがあるはずです。
数字を覚えるのに威力を発揮する記憶術、歴史科目に特化した記憶術、論述式試験向きの記憶術、漢字のための記憶術、英単語のための記憶術など、特定の分野を対象にした記憶術もあります。
一方、広い範囲をカバーした総合的な記憶術もあります。有名なものとしては藤本憲幸氏の記憶術があります。藤本氏は記憶術日本一になった人で、その教えを受けた弟子からも記憶術の名人が出ています。